うつが隠れていることも

筆者はミュージカルの『オペラ座の怪人』のサントラが大好きです。その中に出てくるファントムというキャラクターは仮面をかぶっています。実は病気も仮面をかぶるのです。

 

その名は仮面うつ病。身体症状が出て、体がだるかったり痛かったりしても、どこにも異常がないという病気です。うつ病の初期症状もしくは随伴症状として肩や腕の関節の痛みを訴えるケースがございます。

 

先の身体表現性障害などの心因性疼痛もよく似ていますが、うつ病の患者さんは、次の3つの妄想を持つことが多いと言われています。貧困妄想、これはお金が無くなってしまった、貧乏になってしまったという妄想です。

 

次に、罪業妄想、えらいこと、罪にあたる事をしでかしてしまったという妄想です。最後が心気妄想。体の痛みや倦怠感を訴え、自分で大きな病気ではないかと思い込むものです。

 

うつ病の方の関節痛は、通常の治療では痛みが引くケースは少ないと言われています。きちんと静養して、心療内科医や精神科医の処方する薬や、カウンセリングなどを受ければ、寛解、病気が出てこなくなるところまで盛って行け案すので、ご安心ください。

 

また関節痛がうつ病の契機になる事が先の項でも書いたとおり、ございますので、早めに治療を始めることが大切です。また、ご家族の方はおかしいなと思ったら「どうしたの」「痛いのなら病院いかない」と声をかけて差し上げて下さい。うつ病は大変頻度の高い病気です。罹患してもご自分を責める必要はないのですよ。

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