本当に関節痛?

その痛み関節痛だと決めつけていませんか。実は関節痛ではないけれど、関節痛とよく似た痛みが出る病気があるのです。

 

今回は筆者が、現実に体験したことをお話しましょう。病気になったのは母と筆者です。母の場合は、ある日腰が痛いと言い出したんですね。おまけに微熱が出る。

 

その前から左肩が痛い、痛いと言って、筆者が施灸したりしていたのですが、どうもおかしい。いつもはすぐに緊張が和らぐのに反応が無いんです。近くの内科を受診したところ、膵炎と、狭心症だと言われました。膵炎は、進行してしまうと大量出血してショック死することがある病気です。

 

現在は服薬と、食事制限で治療を行っています。もうひとつは筆者の経験。ある時肋骨付近が痛くてたまらなくなったのです。関節痛か、最悪心臓病と思ってやはり母と同じ内科に行きました。

 

もともと遺伝的に不整脈気味でしたから。ドクターもそれを疑いドレットミルと言って走りながら脈をはかる検査や、小型の脈拍の機械を1日つけたりして調べました。肺活量をはかるときにあまりに少ないので「65歳の数値だよこれは」と言われてしまいました。

 

「おいおいドクター、私は胸が痛くて呼吸が上手くできないと訴えたじゃあないですか」と思いながら検査結果待ち。結果は持病の逆流性食道炎がまた悪さをしたということで落ち着きました。筆者は食道と胃の間に奇形があるのです。そのために食道炎を起こし胸の痛みが出ていたのでした。

 

こういうこともあるので、日ごろからまめに検診を受けて、関節痛だと決めつけないことが大切です。

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