五十肩

五十肩、四十肩というのは肩に痛みが走り、関節が自由に動かなくなる疾患の総称です。例えば、棚からものをとろうとしても腕が上がらない。うつぶせの姿勢になると肩の痛みで動けなくなるといった症状が出ます。

 

症状は人によって、違いますが生活に困難をきたすことに変わりはありません。厄介なのは原因が未だ不明である事です。そのためか鍼灸でも保険適用で申請さえすれば、治療を低額で受けられる制度があります。通常は保険適用の範囲内に鍼灸は入らず、それなりの額が定期的に通うには必要です。

 

筆者の母も五十肩です。仕事をしている筆者にヘルプコールを時々出すのです。例えば背中が痒くなったけれど届かないから掻いてほしいとか、背中のファスナーをあげられないから、あげてくれとか、ネックレスの留め具を止められないから留めてくれ、服を脱ぐのを手伝ってくれと言った塩梅です。

 

ネックレスに対しては、筆者はアクセサリーの制作者ですからいくつか対応法を提示しました。まずは、可動域内に留め具を持ってくること。前に来てもおかしくないデザインの金具をつける、もしくは留めてから後ろに回すとつけられます。

 

母に好評だったデザインは少し大きめの淡水真珠が目の大きいチェーンにあしらわれたデザイン。ハート型の金具を前で好きなコマにつけてワイ字ネックレス風にできる物です。他にかぶるだけの全体に天然石をちりばめたネックレスも贈りましたところ、使い勝手がよく重宝してくれているようです。手が頭の上に来れば使えますから。

 

お召し物に関しては着るときには動かない側から袖を通し、次に動く側の手を通します。脱ぐときは、動かない側を動く手で補助しながらお召しになると楽ですよ。治療を受けて痛みをひかせながら、お洒落や生活を楽しみたいですね。

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皆様「高々関節痛」と思っておいでではないでしょうか。先に書きました通り、関節痛は様々な病気によって引き起こされる痛みの症状です。
変形性膝関節症
膝でクッション機能を担っている軟骨が擦り減って動くたびに神経が圧迫され、痛みが出る病気です。
関節リウマチ
関節リウマチはやや女性に多い疾患のひとつです。リウマチは膠原病と言って全身、心臓、肺などにも症状が出る疾患です。
腱鞘炎と関節痛
腱鞘炎とは手指を酷使している方が、よく起こす炎症性の疾患です。
本当に関節痛?
その痛み関節痛だと決めつけていませんか。実は関節痛ではないけれど、関節痛とよく似た痛みが出る病気があるのです。