変形性膝関節症

変形性膝関節症とは端的に申しますと、膝でクッション機能を担っている軟骨が擦り減って動くたびに神経が圧迫され、痛みが出る病気です。

 

進行すると関節液という体液が膝に溜まる関節水症、ベーカー嚢腫を合併することがございます。関節リウマチ、梨状筋症候群(足の付け根の筋肉によって神経が圧迫される病気)などと紛らわしいうえ同時に発現することもあり、痛みや不自由によってうつ病や、認知症が出る可能性がある事が専門家によって指摘されています。

 

独居のお年寄りは買い物にもいけないので最悪の場合は餓死してしまう危険性がございます。民生委員などが声掛けをし、受診につきあうもしくは介護保険を使って訪問ヘルパーなどのサービスを受けることでそうした事態を回避できますので、困ったときには自治体の福祉課や自治会役員などに相談なさるとよろしいでしょう。

 

特徴としては階段は上るより降りる方が辛いなどです。進行すると歩行が困難になり、足を曲げられなくなります。日本には約700万人の患者さんがおいでという統計がありますが、未受診の方を含めますと、さらに患者数が高くなると類推されます。

 

どちらかというと女性に多い疾患です。
治療方法は初期は温熱療法、鍼灸、サポーター、サプリメント、鎮痛薬などの温存療法、体を切らずに、治療をする方法が可能ですが、足が曲がらないほどに悪化した場合は骨きり術などの外科処置を行う必要がございます。軽症のうちに手をうてば、悪化は防げる疾患だと言われています。

変形性膝関節症関連ページ

関節痛は病気です
皆様「高々関節痛」と思っておいでではないでしょうか。先に書きました通り、関節痛は様々な病気によって引き起こされる痛みの症状です。
関節リウマチ
関節リウマチはやや女性に多い疾患のひとつです。リウマチは膠原病と言って全身、心臓、肺などにも症状が出る疾患です。
腱鞘炎と関節痛
腱鞘炎とは手指を酷使している方が、よく起こす炎症性の疾患です。
五十肩
五十肩、四十肩というのは肩に痛みが走り、関節が自由に動かなくなる疾患の総称です。
本当に関節痛?
その痛み関節痛だと決めつけていませんか。実は関節痛ではないけれど、関節痛とよく似た痛みが出る病気があるのです。